著者:平坂読
イラスト:じろう
幼なじみの美少女マシロと同棲生活を始めることになった、天才少年魔道士のソリス。
彼女と二人ぎりで思う存分ラブラブイチャイチャ出来るかと思いきや、先日の戦いで眼鏡が割れてしまったので、完壁超人から一気にドジっ子にクラスチェンジ。
普通の学校生活にすら難儀するありさまだった。そんなソリスの隙を狙って迫る少女たち。
メイとヒカリの死霊術師コンビはもちろん、キャロルには屋敷にまで招待されてしまう。
一方その頃、シェンファのところには意外な人物がやってきて……。
新感覚スケスケ純愛ラブコメディ第2弾。ポロリもあるよ!(首とか?)
「うふふ、お風呂で背中を流してさしあげることのどこが破廉恥なんでしょう~?私なんて毎晩お嬢様のお背中をお流ししていますのに~。お嬢様、私のことを破廉恥な女だと思っていたのですね、しくしく……」
「わ、わざとらしい嘘泣きはおやめなさい!あなたがわたくしの背中を流すのとわたくしが、そ、ソリス様のせ、せせ背中を流すのは全然違います!」
キャロルの言葉にソリス全力で首を振る。
「そう、その通り!それマズいですから!絶対マズいですから!ていうか、俺はもう身体を洗ったしー」
「二回洗えばいいじゃないですか~。減るものじゃないですし~」
「神経が磨り減りますよ!」
「まあまあ。ソリス様はお嬢様にお背中を流されるのが、それほどまでに不愉快だと仰るのですね~」
「そ、そんなこと言ってない!」
「では、不愉快ではないと。むしろ大歓迎だということですね~」
「なんでそうなる!?」
ソリスの叫びを無視し、
「うふふ、お嬢様」
「な、なんですの?」
「カリオストロ家の淑女たるもの、お客様には最大限のおもてなしをするのが礼儀というものですわ。日頃お世話になっているご学友でしたら尚更のことです」
「だ、だからと言って!」
「お嬢様、私は残念です……」
「え?」
「お嬢様が、そんなことも出来ない情けないお方になってしまわれて……教育係として御主人様になんとお詫び申し上げたらいいのか……もはや死をもって償うしかありませんううう……」
「ま、待ちなさいマナ!わ、分かりましたわ!やればいいのでしょうやれば!」
「納得しちゃつた?!」
ソリス驚愕。
「うふふ、頑張ってくださいお嬢様。恥ずかしいことなんて何もありません。だってこれは、当たり前のことなのですから。お客様に礼を尽くすことに跨躇いを覚える方が、むしろ恥ずべきコトなのですから。もちろん、高貴で誇り高いお嬢様のことですから、そのような恩知らずで恥知らずなことは絶対にないと思いますけれど……」
「と、当然ですわマナーわたくしにかかればソリス様のお背中の一つや二つー!」
「だ、騙されるんじゃないキャロル!それはマナさんの罠だ!」
しかしキャロル、人形のように機械的な動きでこちらに向き直る。
「恥ずかしくなどありません……当然のことなのです……わたくしはキャロル・カリオストロ……高貴で誇り高い……」
自分に言い聞かせるようにブツブツと眩きながら、ゾンビのようにゆっくりと追ってくる全裸の少女。
……これ以上近付かれるとまずい。
いくら眼鏡を外しているとはいえ、見えてしまう。バッチリ見えてしまう。
「くっ!」
ソリス意を決し、タオルで前を隠して立ち上がる。
湯船から出る。
目を瞑り、出口に向かって真っ直ぐにダッシユ。
「うふふ、かつてとある偉人はこう言いましたわ。『逃げちゃダメだ』と」
「逃げるっつーの!」
外から聞こえてくるマナの妄言に律儀にツッコみ。
「逃がしませんわソリス様!大人しくわたくしにお背中を流されてくださいませ!」
「!!」
目の前からキャロルの声。
思わず目を開ける。
ソリスの真正面に立つ裸の少女。
「ど、どけキャロぶつかっ」
衝突。
全裸で。
「きゃあつ!?」
「うあっ!?」
悲鳴を上げて倒れる二人。
しかも反射的に下に伸ばしたソリスの右手は、見事にキャロルの左胸に。
硬直。
無言で見つめ合う。
「……」
「……」
「……」
「……」
「……あのさ、キャロル」
どう見てもキャロルを押し倒している状態のソリス。
「……何でしょうか、ソリス様」
どう見てもソリスに押し倒されている状態のキャロル。
二人とも平淡な声、ただし顔は真っ赤。
「……怪我、ナイカイ?」
「……背中ガ少々痛ムクライデスワ」
「……ソウカ」
「……エエ」
けっこう勢いよくぶつかったので、大したことがなかったのは幸いだった。
よかったよかった。
「……」
「……」
さらなる沈黙が続き、やがて。
キャロルはゆっくり目を閉じた。
閉じられても困る。
赤髪ツンデレ(デレ成分90%)と一緒にお風呂に入っておっぱい揉んで押し倒したあげくゆっくり目を閉じてもらえるのは一生分のおもてなしだな。
こんだけ出来たらもう妖精になってもいいな
ねくろま〈2。〉 (MF文庫J) (ライトノベル)
きゅーきゅーキュート!
著者:野島けんじ
イラスト:武藤此史
「能力」を得て人助けができるようになりたい!というのが目標の春日理刀は、能力値99の万年一般クラス人間。
なんとか「能力開発クラス」である“スターライト”に入りたいと、魔界からの短期留学生・スキュースに近づく計画を立てる。
魔界のものを食べると能力値が上がる、という噂があるためだ。歓迎パーティに潜り込むが、絶世の美女だというスキュースは欠席。
がっかりしつつパーティを抜け出した理刀は、黒いドレスを着た少女と鉢合わせする。どうやら彼女も魔界の人間らしい。
幼い外見とちょっと偉そうな口調ながら可愛らしい印象の彼女にひっぱられ、理刀はやむなく一緒に行動することになるが……。
「この人は?」
「こ、この娘は一番下の妹なの。キュートっていうのよ」
スキュースが微妙に焦ってるような……。気のせいだろうか。
「いちばん下?」
女性の外見年齢は、二十代後半。対してスキュースは十二、三。スキュースが年下にしか見えないのだが……。
「スキュースのほうが年下に見えるけど」
理刀は、正直な感想を口にした。
「な、何変なこと言ってんのよ。どう見たってあたしの方が年上でしょ」
「いや、身長だって妹さんの方が高いし、どう見たって、その、年上だし……」
「きゅ?」
スキュースの表情が強張った。碧色の瞳で、理刀の顔を覗き込んでくる。
「いま、あたし、どう見えてる?」
「どうって……」
質問の意味がよく分からない。スキュースが引ったくるようにして理刀からアルバムを奪い取り、適当なページを開いた。そして、一枚の写真を指さす。
「あたしが、この中のどこにいるか分かる?」
銀髪をツインテールにしたスキュースを囲み、十人ほどの女性が写ってる。
「あの……どうしたの?」
「いいから!あたしはどこにいるの!?」
スキュースの碧眼は、真剣そのものだ。彼女の勢いに押され、何が何だか分からないまま、理刀は写真の真ん中で笑っているスキュースを指さした。そして、やんわりと言った。
「こっちの髪型の方が似合ってると思うよ」
スキュースは、ツインテールにした方が絶対に可愛いと思う。
「その髪型のほうが似合って……」
スキュースの顔が、ボッと音が聞こえてきそうな程、一気に紅くなった。だが、それも一瞬だけ。すぐに「きゅー!」と頭を振って頬の赤みを追い払い、理刀を睨み付けてくる。
そして、碧眼を震わせ始めた。
「見えてるの?」
「は?」
「見えてるんでしょっっ!?」
叫んだ後、キューとギューとギャーをかき混ぜたような悲鳴を上げながら、理刀の肩をトストスと叩き始めた。意外と痛い。
「あ、あの、ちょっと……なんで?」
「きゅーっっ!」
スキュースのトストスパンチが肩ばかりかボディやあごにも叩き込まれてくる。
「ちょ、ちょ、ちょっと、どうして?」
「スケベッ!変態っ!」
罵倒される理由が分からない。
髪型の触れるのは、そんなに失礼なことだったのか?
「ちょっと待った!俺が何を……」
キュー、ギュー、ギャーのブレンド悲鳴とトストス攻撃は一行に止まる気配を見せない。
みゃぁおみゃおみゃお、とシィちゃんも興奮している。
「ゴメン、謝るから、何が悪いのか分からないけど、とにかく謝るから、ゴメン!」
スキュースの頬が、赤みを帯びてピンクに染まっている。
ここで、理刀は気付いた。彼女の碧眼の色が薄まっていることに。いまは、澄み渡った空色なっている。
ボス・バーガーで絡んできた金髪野郎の台詞を思い出す。
『魔力を使ったら、目の青が濃くなるんだよ』とあいつは確かに言っていた。と、言うことは……スキュースは今までずっと、何らかの魔力を使い続けていたということになる。
「きゅーっっっっ!理刀のばかぁ!」
「ちょっとストップ」
理刀はスキュースの両手首をつかみ、トストスパンチを止めた。
「少し落ち着いて」
あうあうあう、と怒りたいのか泣きたいのかよく分からない声を発しながら、スキュースが理刀を睨み付けてくる。空色の瞳で。目には、薄く涙が滲んでいる。
「いったいどうしてこんな……」
最後まで言い切ることが出来なかった。のど元に、ひやりとした、堅く、薄い、何かを押しつけられたから……。
「動くな」
耳のすぐ後ろから、冷め切った低い声が聞こえてきた。分かったのは、女性のものである、ということだけ。理刀の位置からは、姿が見えない。
「動けば、首を落とす」
はい、ごめんなさい。動きません。
二つ名って必要なのか?
きゅーきゅーキュート! (MF文庫J)やってきたよ、ドルイドさん!2
著者:志瑞祐
イラスト:絶叫
大勢の動物たちを一緒に引き連れて、はるばる私立森野学園にやってきた、ちょっと無愛想だけどめちゃくちゃキュートな女の子、ホリン・シャレイリア。
なんと彼女は由緒正しきドルイド(=自然の守り手)の一族なのだ!
そんなシャレイリアのライバル(自称)である法香さんの下着が盗まれるという事件が起こった。
責任感の強いクラス委員長の夏穂は、シャレイリアとともに事件の捜査に乗り出すのだが、犯人は思わぬ人物(?)で―。
突如、目の前に出現したその光景に―
あたしたちは、思わず絶句した。
ぞわぞわ……ぞわぞわぞわぞわぞわ……
白や黒、黄色、水色、赤、ピンク……
複雑に絡まり合った極彩色の下着の塊が、おぞましい触手をにょろにょろうねらせながら法香さんに覆い被さっていたのだ!
「ふぁ……ん、あふっ、んむっ……」
まるめたパンツを猿轡みたいに噛まされ、みょーにエロティックな声で喘ぐ法香さん。
触手のような下着の切れ端が、彼女の全身をそわそわ撫でまわしている。
「や、んあっ、ふっ、んっ、はぁ、あふっ、はぁ、はぁ、んむぅっ……」
「……って、やめんか―――――っ!」
あたしが手近にあった木の枝を投げつけると、下着の塊はザザーッと潮が引くみたいに逃げ去った。
「法香さん!」
あたしは急いで駆け寄り、ぐったりした彼女の身体を抱きかかえる。
「……っ、どういう、ことですの……わたくしの怪鳥蹴りは、確かに効いたはず……」
「法香さん、しっかりっ、法香さん!」
「委員長……気を、つけて……」
法香さんは乾いた唇をかすかに震わせ―ガクッ、と意識を失った。
「法香さ―――――ん!」
映画のクライマックスシーンのように叫ぶあたし。
見たところ、特に外傷はないようだが、精神的なダメージが大きかったのだろう。
彼女が持っていたシャレイリアのパンツも奪われてしまったようだ。
……ん?
と、その時。あたしはふと気がついた。彼女を抱きかかえた時に感じた、ある違和感―
「ま、まさか……」
あたしは制服の上から法香さんの背中を触り、……ない。
やはり、ない。
背中にあるべきブラ紐の感触が……ない!
「……っ!」
全身を戦慄が駆け抜ける。
シャツのボタンもはずさずに中のブラだけを抜き取った……!
人間技じゃない。とんでもない高等テクニックである。
……ん、ちょっとまて。上が盗られたと言うことは、当然、下の方も――
あたしの視線は自然と法香さんのスカートのほうへ移動し、
「―夏穂、気をつけろ」
凛、としたシャレイリアの声に、あたしはハッとする。
「え?」
「やつは、まだ―そこにいる」
シャレイリアのパンツは白のくまさんパンツらしい
やってきたよ、ドルイドさん! 2 (2) (MF文庫 J し 4-2)
ゼロの使い魔 16 ド・オルニエールの安穏
著者:ヤマグチノボル
イラスト:兎塚エイジ
様々な思いと策略が絡んだガリア王ジョセフとの戦いが終わって才人たちは学園へと戻ってきた。
全生徒の前で表彰され、アンリエッタから褒美を授かった水精霊騎士隊の面々は、それぞれ人気を取り戻して、幸せな時を過ごしていた。
才人とルイズも、二人だけの世界に浸り……たかったのだが、シエスタがくっついて離れない。
約束したお屋敷探しにも口を出されて、ルイズはご立腹。
「メイドは雇わずって言ったでしょーっっ!」
一方その頃、ガリアの女王となったタバサは、慣れない生活を送りながら、ロマリアの陰謀に立ち向かう決意を固めていた。
多忙の極みの中でそれだけが清涼剤のように自分を癒してくれている。
なぜだろう?とアンリエッタは独りごちだ。
多分……、きちんと決着がついていないからだわ、とアンリエッタは思った。
お互いの気持ちを確かめ合った結果でなく、女王という立場、そして親友の気持ちを鑑み、自分は身を引いたのだ。だが、そんなことでは、一旦燃え上がった心の中の炎は消すことが出来なかったようだ。
夜を重ねるにつれ、あのわずかな情熱の時間が思い起こされてならない。
もし、彼の気持ちが自分にないのだとすれば……諦めもつく。忘れもする。
”でも、どうなんだろう?”
あのときのキスの表情。
アンリエッタはくすりと笑みを浮かべた。コケットで、たまらぬ魅力が溢れる笑みだった。
品の良さと色気が交じり合った、すべての男を虜にしてしまうような香りを放っている。
「わたくしに夢中だったような気がいたしますわ」
そう言ってから、アンリエッタは顔を赤らめた。
~~~
~~~
「ありがとう。あなたがそうおっしゃってくれたから、結婚は断ります。でも、あなたに代わりになれとも申しません。安心して。でも……、たまにこうしてここで会っていただけませんか?せめてわたくしが……、いえ、なんでもありませぬ。そうね、友人として。それならばいいでしょう?」
才人は……、こくりと頷いた。友人としてならかまうまい。でも、本当にそうなんだろうか?
才人は自分が卑怯だと思った。だが……、そう思っても、アンリエッタの言葉には抗えなかった。
それほどに蝋燭の淡い明かりに浮かび上がるアンリエッタは神秘的なほどの色香を放ち、才人の本能を痛いぐらいに刺激したのだった。
ドアの隙間から見ていたルイズは、へたりと地下通路の床にへたり込んだ。
アンリエッタは、いつかルイズに言っていた。
『手を出すならば、それ相応の覚悟を持って、そういたします』!!
ルイズ・シエスタ・才人の関係にアンリエッタ再参戦!
ルイズ撤退?
あれ?タバサは??
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