ゼロの使い魔 16 ド・オルニエールの安穏
著者:ヤマグチノボル
イラスト:兎塚エイジ
様々な思いと策略が絡んだガリア王ジョセフとの戦いが終わって才人たちは学園へと戻ってきた。
全生徒の前で表彰され、アンリエッタから褒美を授かった水精霊騎士隊の面々は、それぞれ人気を取り戻して、幸せな時を過ごしていた。
才人とルイズも、二人だけの世界に浸り……たかったのだが、シエスタがくっついて離れない。
約束したお屋敷探しにも口を出されて、ルイズはご立腹。
「メイドは雇わずって言ったでしょーっっ!」
一方その頃、ガリアの女王となったタバサは、慣れない生活を送りながら、ロマリアの陰謀に立ち向かう決意を固めていた。
多忙の極みの中でそれだけが清涼剤のように自分を癒してくれている。
なぜだろう?とアンリエッタは独りごちだ。
多分……、きちんと決着がついていないからだわ、とアンリエッタは思った。
お互いの気持ちを確かめ合った結果でなく、女王という立場、そして親友の気持ちを鑑み、自分は身を引いたのだ。だが、そんなことでは、一旦燃え上がった心の中の炎は消すことが出来なかったようだ。
夜を重ねるにつれ、あのわずかな情熱の時間が思い起こされてならない。
もし、彼の気持ちが自分にないのだとすれば……諦めもつく。忘れもする。
”でも、どうなんだろう?”
あのときのキスの表情。
アンリエッタはくすりと笑みを浮かべた。コケットで、たまらぬ魅力が溢れる笑みだった。
品の良さと色気が交じり合った、すべての男を虜にしてしまうような香りを放っている。
「わたくしに夢中だったような気がいたしますわ」
そう言ってから、アンリエッタは顔を赤らめた。
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「ありがとう。あなたがそうおっしゃってくれたから、結婚は断ります。でも、あなたに代わりになれとも申しません。安心して。でも……、たまにこうしてここで会っていただけませんか?せめてわたくしが……、いえ、なんでもありませぬ。そうね、友人として。それならばいいでしょう?」
才人は……、こくりと頷いた。友人としてならかまうまい。でも、本当にそうなんだろうか?
才人は自分が卑怯だと思った。だが……、そう思っても、アンリエッタの言葉には抗えなかった。
それほどに蝋燭の淡い明かりに浮かび上がるアンリエッタは神秘的なほどの色香を放ち、才人の本能を痛いぐらいに刺激したのだった。
ドアの隙間から見ていたルイズは、へたりと地下通路の床にへたり込んだ。
アンリエッタは、いつかルイズに言っていた。
『手を出すならば、それ相応の覚悟を持って、そういたします』!!
ルイズ・シエスタ・才人の関係にアンリエッタ再参戦!
ルイズ撤退?
あれ?タバサは??
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