著者:ゆうきりん
イラスト:小宮裕太
あっ、はじめまして。白鳥愛っていいます。実は今、隣の席にいる、クラスメイトの光君が悪魔に誘惑されているんです……!
その悪魔たちは、可愛い女の子の格好をしてはいますが、光君の"堕落"を目指し、あんなことやこんなことを……。
光君の"堕落"を防ぐためには、あたしと"契り"を交わさないといけないそうなんです。
……でも"契り"って、つまり、あの、その……い、言えませんっ!
7つの"罪"を巡る、甘美系誘惑ラブコメデイ!
明星獅い子の"罪"《高慢》
田名網久美の"罪"《憤怒》
那賀花美巳の"罪"《大食》
鏡倉子 の"罪"《強欲》
牧鷹羊子 の"罪"《邪淫》
宇美野巳和の"罪"《嫉妬》
荒縁綜欄 の"罪"《怠惰》
ハイ、映画(セブン)をおもい出した人!全然違いますよ(^^
あの映画は確か"罪"を犯した人を裁く犯人と謎解きをしながら犯人を追いかける刑事の話(だったような気がする)けどこれは7人の女の子があんなことやこんなことをしながら光君に"罪"を犯させようとし、それを防ごうとする女の子のお話。
(苦しい……けど、残すなんて出来ないし……)
これ以上食べたらお腹が、ぱん、と破裂するんじゃないかと思いながらも、光は黙々と口を動かし続けていた。
残せば、この食べ物は捨てられてしまうことになる。料理になる前、これは命だったのだ。そう教えられて育った光に、捨てるなどー出来ない。
これまで、食事を辛いと思ったことなど一度もなかった。どちらかといえば、お腹が空いてご飯を食べることがほとんどであったし、量も少ないことが多く、満腹という感覚は今日まで実感したことがなかったのだということを知った。
(ご飯って、もう少し食べたいと思うくらいの量がいいんだな……)
そう実感した。
もうとっくに限界は超えていると思うのだが、テーブルの上の料理は、食べても食べても減らなかった。
いつのまにか隣から離れて対面に座った美巳も、信じられないくらい食べているのだが、なくなった、と思った瞬問には、椋欄がまるで競争のように次の料理を運んでくるからだった。
(うう……もう駄目かも……)
目を閉じ、フォークを握り締めた手が自くなるくらい力を込めて、光は胃が限界だと叫んで中身を押し戻そうとするのを堪えた。もしそんなことになったら、料理の材料となった命にも、これを一生懸命作った料理人にも、ここにつれて来てくれた美巳にも、申し訳がない。
(え……?)
突然、その苦しみを癒すような柔らかさが、むにゅう、と両サイドから二の腕に押し付けられて、光は目を開いた。
「え?え?」
いつのまにか、少女たちに囲まれていた。左右の腕に感じた柔らかさの正体は、ジャージの下の意外なボリュームの久美と、スーツのジャケットのボタンを弾き飛ばしてしまいそうな倉子の、二人の少女の胸だった。
二人とも、恥ずかしいけど頑張ります、といった辱めに耐えるかのような表情で、光の腕を拘束するように取り、自分の胸に挟み込むようにして抱きしめていた。さらに、むに、と頭の上にも何かとても柔らかいものが乗っかってきて、首を動かすと、
「あん」
と何だか不思議に甘い声が降って来た。
「牧鷹、さん……?」
「赤くなってる~。かわい~光様♪」
羊子だった。彼女が、上着の前をはだけてブラだけになった胸を、頭の上に乗せるようにして背中に抱きついて来たのだった。
「み、皆さん、何を……?」
すると今度はテーブルがどかされた。
もう食事は終わりなのかと思って少しホッとしたが、今度は赤兎に担がれた獅い子が前に来ると、彼の手によって、光の膝の上に獅い子が横むきに座らされた。さらに、巳和がテディ・ベアを抱えたまま傍に来て横からぬいぐるみごと、ぎゆーと抱きついて来た。
力は大したことはなかったが、胃に詰まっている量が量だったので、光は少し慌てた。
何が何だかわからなかった。だが、少し安堵もした。これ以上は食べなくてすむ。フォークもスプーンも取り上げられたから、間違いないだろうと思えた。
(えー?)
しかし、それは問違いだったとすぐに思い知らされた。何故なら、綜欄と美巳がまたしても皿にこんもりと料理を盛り付けて、前に現れたからである。
「あまり食が進んでないようだから、ボクらが食べさせてあげるよ」
「ごめんねぇ、光様。自分ばっかり夢中になっちゃって、あたしって駄目な子」
光は首を振った。するとまたしても、羊子の色っぽい声が降ってきて、頭の中がぐるぐるした。
「き、気にしないでいいんですよ、み、皆さんほら、もっと食べてください」
「いや、今日は光様の歓迎会だからね」とても残念そうに、だがどこか面白がっている様子で、椋欄は首を振った。
「ボクたちが食べさせてあげるよ」
「うん!その方がきっとおいしいよぉ?」
二人はそれぞれエビフライと生牡蠣をフォークに刺すと、光の口元にゆっくりと近づけた。
う、と光は思わず下がった。限界だ、と体が言っている。すると、
「獅い子ちゃん」
頭越しに羊子が膝の上の彼女にそう声をかけて、ツインテールの頭を突いた。
傭いていて顔が見えなかった獅い子は、しばらく無言だったが、やがて光を振り仰いだ。
困ったように眉がハの字になって、白い頬は赤く染まっていた。恥ずかしいけど我慢している、といった様子がありありと滲んでいて、光もつられて赤くなった。
すると、それを見て腹を括ったかのように、獅い子は突然、乗馬眼のジャケットを脱ぐと、止める間もなく襟のリボンを解き、ぶち、ぶち、とブラウスのボタンを外し、襟をはだけて再び光を振り仰いだ。
恥ずかしそうな少女の顔の向こうに、微かな胸のふくらみが滑らかな光沢のある白い下着に包まれて見えた。思わず開いてしまった口に、エビフライが、生牡蠣がおしこまれ、光は驚いて噛み締めてしまった。
牡蠣のエキスが滴って獅い子の唇を濡らし、赤い舌がそれを舐め取った。
管理人のみ閲覧可
ねんどろいど 初音ミク アブソリュートHMO・エディション (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)
劇場版“文学少女
ねんどろいど 97 雪ミク (ノンスケール ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア)
googleさんが居るこのページでは
貼れないストーリーをこっちでやってます。
18歳以上の方向け……。
こそっと萌えようぜ
同人誌 コスプレ 同人ゲーム
○っちぃPCゲーム コミック
ダウンロード販売サイト
迷い猫拾いました
大事に育ててくれますか?
え※ち猫オーバーにゃん!
拾った迷い猫と※なことをするCG集です。