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縛られることに慣れ、いつの間にか浸かってた「ぬるい幸せ」になんか手を振ろう
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小学星のプリンセス☆
著者:餅月 望
イラスト:bb

宇宙人でお姫様で婚約者!?
5年ぶりに再会した少女は当時のままの姿で!?
高校生・守本貢は、久々に小学校時代の大親友ルリスと再会する。
でも、彼女はあの頃と同じ姿のまま!?
ルリスは幼い容姿のまま成長しない人たちの惑星、小学星のお姫様だという。
しかも、5年前に貢からプロポーズされ、花嫁修業のために地球に戻ってきたって!?

 


は、はは……。告白するだけなら、ね……、じゃあ、今の僕の状況は?
決して他意はないのだ。それにルリスとは一緒に遊んだ仲……。一緒にお風呂に入ったことはなくても、このくらいのスキンシップぐらいは……。必死の思いで作り出したいいわけは、しかし、目の前のルリスを見た瞬間に吹き飛んでしまった。
目の前でルリスが、震えていた。僕の胸の辺りから垂れた黒髪が、ふるふる、ふるふる、小刻みに震えている。頬を真っ赤に染めて、ルリスは小さな両手をぎゅっと握り締め、何かに耐えるようにうつむいていた。
気がつけば踏み込んだ右足は、ルリスの両足の間に入ってしまっていた。彼女の細い太ももの間に挟み込まれている……、そう意識した習慣、今更ながら彼女の柔らかな素の太ももの感触に意識が向く。
両足も小刻みに、震えていた。それは感情的な物でなくて、肉体的な物が原因で……。
ルリスはさっきからずっと、つま先立ちになっていた。僕の右足から逃げるように、と。それはつまり、恥ずかしいからで。水玉模様の布に僕の膝が触れることを、拒んでいるからで。
心臓が大きく高鳴った……。
思い出してしまった。唐突に。忘れていたことを、全然意識していなかったことを。
ルリスはもう十七歳なんだって。五年前の小学生じゃないんだ、って。
僕は咄嗟に自らの体を、そしてルリスの体を見た。
むき出しのほっそりとした肩、しなやかな、すべすべした首筋、浮き出た形のよい鎖骨……。
いつしかキャミソールの肩紐が片方外れて、ずり落ちかけていた。
めまいがした。右足に感じる、ふっくら、とろけてしまいそうなほど柔らかい、太ももの感触……。
時折、すり下ろすように、小さく動いていた。
口の中に唾が溜まってきた。ルリスが十七歳の女の子なんだ、って意識した途端に、僕は急激な息苦しさを感じた。十七歳の半裸の女の子を、押さえつけてるんだって考えただけで。
頭が爆発しそうだった。脳が悲痛な悲鳴を上げ始める。
どき、どき、どき、……。心臓の音が聞こえてきた。やめり、やめろ、やめろ、と念じるのに、目が彼女から離れなかった……。そのとき……。


頭はオトナ!体はコドモ!!

高校生と中学生が付き合うとロリって言われるけど社会に出て10歳年下の嫁を貰うとすんごく羨ましがられるのは学生時代に年下と付き合わなかったからなんだな


小学星のプリンセス☆ (集英社スーパーダッシュ文庫)

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