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縛られることに慣れ、いつの間にか浸かってた「ぬるい幸せ」になんか手を振ろう
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けいおん! を初めて見た

最近「けいおん イメージソング 平沢唯 MEGAUPLOAD MACFACE けいおん!
と言った検索ワードで来られる方が多いのでちょっと検索してみた。

なんで「MEGAUPLOAD」なんだとか思ってたんだけど「Windows7」の記事に引っかかってたんだな。
うちで「torrent」とか「megaupload」がかいてあるのはあれだけだもんな。

と、まぁ検索開始。

そもそも「けいおん!」ってなんぞや?てトコから(^^;

廃部寸前の軽音楽部を舞台に4人の女の子たちがガールズバンドを組み、ゼロから音楽活動を行っていく

……ほぅ。
とりあえずニコニコかようつべに行ってみるか

まんがタイムきららに連載ってこと元は4コマまんがなんだな。らき☆すたみたいなもんかな?

それにしても「まんがタイム」以前はよく買ってました。

はるなちゃん参上!と言う漫画を見るために。

いや、懐かしいッス。単行本も全て買いました。
……帰って部屋漁ってみよう……


で、けいおん!。
第6話学園祭てのがあったので見てみた。
…………
……
4コマをアニメにするって大変なんだろうなぁ


で、次にファイルをぐぐってみた。結構あるね、MP3が。なんでMP3なんだよw
lossless(可逆圧縮)が流行じゃないのか?
誰のどんなエンコか和下欄のに。 ま、192も320もおいらには違いがわからんけどな(^^


あと、macfaceの顔パターンですがですが結構人気のあるアニメなのでmacface公式でも見てたらそのうちupされるんじゃないかな?

 

あ、イメージソングの hash や .torrent は貼らないよ。

てか、そのまんまでTOPHITしたよw。
つかこのキーワードでここのサイトを出す方が難しいんじゃナイのか?

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れでぃ×ばと!〈4〉 (電撃文庫)
著者:上月司 
イラスト:むにゅう

引き続き絶賛夏休み中の白麗陵学院。
心身ともに事件いっぱい、秋晴のセルニア宅お泊まり試験から戻った朋美は、最後の夜の「あの事件」から、どうすることもできない心のモヤモヤを抱え込んでしまったのでございました。そこで、このモヤモヤの正体を見極めるべく、ある言葉を言い放つのです。曰く
―「秋晴、デートしましょう?」と!!
ついに腹黒幼馴染みの本領発揮!?
風雲急を告げるデートの顛末、秋晴の嫁を自称する少女の登場、そして超美少女メイド参上の大騒動などなど、どたばたな夏はまだ終わらない
 

れでぃ×ばと!


「……わ、なんか凄い人達だね」
季節感ゼロの服を纏った奇異な二人が近付いて米るのにようやく栗も気付いたようで、そんなことを言ってくる。……あの二人がこいつの想像を遙かに越えて、別々の意味で凄い人だっていうのは、流石に言えない。いきなり婚約者にされかかったとか殺されかかったなんて話をしても、たぶん気の毒な目で見られる結果に終わるだろーし。
ともあれ、色々な意味でこの二人が苦手な秋晴としては、何も見なかった振りをしてこの場から立ち去りたい……けど、今から逃げたらあのマーダー侍女にどんな日に遭わされるか分からないし、何故か朋美とセルニアが逃げ場を無くすように位置を変えて立っているし。こいつら実は仲良しさんなんじゃなかろーか。
現実ってのは厳しいものなのだなあ、と秋晴が遠い目をしている内に、二人の上級生は近くまで来て、アイシェが小さく頭を下げた。
侍女のヘディエもそれに倣ってか軽く会釈をし、
「これはこれは偶然ですね旦那様、或いはお嬢様をストーキングですかこのハイエナ野郎様。この暑いのにご苦労なことです、どこか涼しい所に行ってみると宜しいと思いますよ。南極とか北極とかロシアの凍土とか、そのまま氷漬けなど素敵でしょう」
……なんでこの人は澄んだ笑顔でここまで酷い事を言えるんだろーか。嫌われているのは分かるけど、それでもショックだ。向こうからしてみれば大切な主人の素顔のみならず肌を見た大罪人ってことなんだろうけど、だとしても暫定旦那様呼ばわりしている相手をこうも罵るっていうのはうん、ヘコむ。
相変わらずの暴言っぷりに秋晴がブルーな気分に陥っていると―不意に、朋美が動いた。
何となく目で追うと、素早くも滑らかな動作で譲の横に並び、伸ばした右手でアイシェを指
して、
「あちらの、チャドルを纏った女性は一学年上の先輩でアイシェ=ハディムさんと言うのですけど
――秋晴くんに裸を見られてしまい、宗教上の問題で暫定的に婚約者ということになっているんですよ」
「なっ……おぃ?!」
「ええええええええええっ!?なっ、なんデスかソレ?!」
間近で思いきり叫ばれたけど、叫びたいのはむしろこっちだよ。前振りも無しにいきなり黒歴史をカミングアウトされるってどういうことですかあの腹黒は。
棗は大きく開けた口を隠すようにして手をあててこっちをガン見してるし、朋美はやけにすっきりした笑顔してやがるし。なんだその一仕事終えましたって顔は。
「ああああっくん!?ほ、ほんとなのっ、婚約者って?!それに覗きはよくないよっ」
「いや落ち着け、っつ!か誰が覗きなんてするか!?偶然、それはもうびっくりするくらいの偶然の事故でそれっぽいことがあっただけで、正式には婚約じゃない!」
「まあまあ随分と必死に否定しますね、旦那様?」
「あんた間違いなく状況を悪化させたいんだろっ?!」
抜群のタイミングで旦那様呼ばわりしてくるヘディエに怒鳴ってから、秋晴は藁にも縋る心境で傍観していたセルニアへと近付いて、
「……おい、頼むからお前からもフォローしてくれっ。このままだと親戚中に言い触らされかねない最悪の事態になる……!」
「フン……仕方ありませんわね」
縦ロールな髪を後ろに流すように手で払う動作の後、セルニアは一歩前に出た。おお、なんか頼もしい。普段は勢いだけで抜けているのが嘘みたいだ。
祈るように両手を合わせ、秋晴は斜め後ろからセルニアの勇姿をじっと見つめる。夏休み初っ端にあった試験以来、何だか妙に意識してあんまり顔を合わせられなかったけど、こんなに頼りになるならちゃんと話をして―
「そう、事故ですわ事故。もう何度となく、見境もなく女生徒を押し倒すような不埒な真似をしている痴漢と称するに何ら差し障りない実績がありますけど、本人が事故と言い張っている以上は事故ですわね」
「お前とは一遍とことん話し合う必要がありそうだなっ!?」
力一杯叫び、もうこうなったら自分で解決するしかないと、秋晴は疑惑で容量一杯な裏の目を真っ直ぐに見つめた。それを受けて、向こうもハッとしたような表情になる。
そのまま、アイコンタクトで『俺は無実だ!』と力強く訴える。
するとまだ戸惑うような感じだった棗が、キュッと唇を結んでしっかりと頷いた。その目は間違いなく『分かったよ!』と言っていて―

「つ、妻の日野棗ですっ!うちのあっくんがお世話になってます!」
「どういうことですか、旦那様?」

……なんか訳の分からない事を言い出した渠を問い質す前に、殆ど瞬間移動みたいな速度でヘディエに詰め寄られた。角度的に他の奴等からは見えないかもしれないけど、自分の喉元に触れるか触れないかって絶妙な距離で光っているのは……例の匕首だよちくしょう。
「彼女が言っているのは真実ですか旦那様?ええ勿論、日本の法に当て嵌めればまだ婚姻は出来ない年齢だとは理解しておりますがこの国には『内縁の妻』などという便利な言葉があると聞きますがどうなのでしょう?よしんば婚約だとしてあれだけ可憐で清純なアイシェお嬢様は拒否して彼女を受け容れるということは、それはつまり貴方が近親者にしか情欲を持てないという、このヘディエの予想を遙かに上回るエベレスト級鬼畜変態だという証明になると思うのですが如何なのですか旦那様?」
ピタピタと冷たい刃物を喉に当てつつ喋りたくるヘディエはぞっとするぐらい怜悧な目をしていて……ああもう怖すぎるよこの侍女、どうしてこんな状況で微笑なんて浮かべてやがるんだよ。
どうすればいいか、予想外の展開過ぎてちっとも思い付かない。まさかあの状況からさらに悪化するなんて。平和な花園で銃刀法違反に殺人未遂のマーダー侍女に脅されるなんて色々とキツすぎる。
身動きが取れず喋ることもままならず、もう人生を諦めるべきなんだろーかと秋晴が観念しそうになっていると……不意に、ヘディエが後ろへと振り返った。
「……お嬢様?」
「いや動くならそれ引っ込めてからに!?今刺さった、ちょっと刺さった!」
「やかましいですよ旦那様、頸動脈の一つや二つ断たれたところで何の問題もないのですから大人しくなさいませ」
「それは完壁に死ぬ大問題だっつーの?!」
「お嬢様の未来を案じるならばむしろ善き事です―しかし残念、タイムアップですね」

 

れでぃ×ばと!〈4〉 (電撃文庫) ロープライス1円!!
1円て……
なんだろ……
なんて言うんだろ……
こう……

送料使ったら一緒やん!!
商品一点に付きだし!!

……古本屋を歩き回らないで済むだけましなのかな
ライトノベルコーナーを物色してると表紙がはぁうぅぅぅおっ持ち帰りぃぃな絵なので【視線が!!】だし
でも古本屋を歩き回ってると「あ、これも欲しかったヤツだぁ」ってのもたまにあるしなぁ……
 


                                         (ライトノベル)

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れでぃ×ばと!〈3〉 (電撃文庫)
著者:上月司 
イラスト:むにゅう

夏―それは開放的な季節
夏―それはいたずらな季節
まさにその、夏。事件は起こるのでございます……。
と、いうわけでなんと秋晴がセルニアの自宅へ二泊三日のお泊まリ旅行に行くことに!?
お泊まりとなればそりゃもうドキドキワクワクなイベントがてんこ盛りに待ちかまえているわけでして……?
そのほか、四季鏡の意外な「オトナの事情」が発覚したり、突然秋晴の婚約が大発表されたり、今回も一冊まるっとどこ見ても波瀾万丈!

sikikagami.jpg


セルニア=伊織=フレイムハートは、かつて無い程の後悔に襲われていた。
―そう、初めはちょっとした仕返しのつもりだった。
普段から日野秋晴の態度は目に余るものがあったし、人の髪型を言うに事欠いて掘削機扱いをするという暴挙を繰り返すし、一度とっちめてやろうと思っていたのだ。
そして……従育科試験の案内が来た。
これだ、と思った。二泊三日で自宅に招かなければならないのは甚だ不本意ではあるけれど、拘束している間はいくらでも言うことが聞かせられるに違いない。普段は生意気な日野秋晴は、一方で妙に義理堅いところがある。試験という形であれど主従関係を結ぶことになれば、その間はちゃんと従者らしい態度を取るはずだ。嫌々だろうがやるはずだ。
まさか、今回の試験内容がただの見学だなんて。
当日になっても気付かず、知った時のショックときたら、ピサの斜塔の屋上にいたら建物が急速回転し始めて遠心力で吹っ飛ばされたような気分だった。
おまけに前回の敗戦から学んで勉強し直したチェスでも勝てず、あろう事かお父様まで参戦したのに返り討ちに遭わされてしまいー
だから日野秋晴がワインに過剰反応をしているのを見て、むらむらとセルニアの胸の内に火が点いたのだ。
一発で気が付いた。この男はアルコールに弱いか、飲んだことが無いかのどちらかだと。
なら、きっと飲ませれば面白いことになるに違いない。いつも生意気なこの庶民があられもない醜態を晒すところを見ることが出来るかもしれないし、どうしても飲めないという情けない懇願を聞くことが出来るかもしれない……!
もうそう考えただけでウキウキして、セルニアは確信を持って秋晴を挑発したのだ。
見事それに応じた秋晴はグラスを僅かに傾けて、少しだけワインを口にした。高級なビンテージワインである九十年物のシャトーニフトゥールは豊潤な味わいとまろやかでほんのりとした甘さがあって、それを愉しむというのならその飲み方で間違いはない。
ただ、勢いをつけるような発言をした割に意気地のない飲み方で、しかもすぐに顔が赤くなった。やっぱリアルコールに弱いんだと、それを知っただけで一つ弱味を握ることが出来たような気になって、セルニアは上機嫌でワインを飲んで……

―そして現在、極度の緊張状態の中、秋晴の横で身を固くしてソファに座っていた。
そりゃあもう驚きだった。ちびちびとワインを飲んでいた秋晴が、不意にぐっと岬ってグラスの中身を空にしたかと思ったら、大きな声で笑い始めた。それだけでも目を丸くするには十分なのに、据わった目をしながらブツブツと何やら眩きだしたとなればもうアウトだ。どこをどう見てもアウトだ。
まずいですわ、今の日野秋晴に関わってはいけませんわね――と即座に判断したセルニアはそっと持っていたワイングラスをテーブルに置いて、そろりそうりと秋晴の側から離れ……
「―おい、セルニア」
今まで聞いたことの無い低く抑えられた声に、思わずセルニアの足が止まった。
強烈な磁力に引かれるように振り返ると、ソファにどっかりと腰掛けて足を組んだ日野秋晴が、いつもの数倍凶悪な目つきでこっちを見据えていた。
着ているのが従育科制服だからか、とんでもなく悪っぼくて怠惰な雰囲気が漂っているのに、やたらと鋭い棘のような眼光を放っていて……どう考えても真っ当に相手をしてはいけない。
あんなヤクザな目をする男からは一刻も早く離れなければ。
そう、ここは脱兎の如く、一瞬の躊躇も見せずに―

「ちょっとこっち来いよ、おい」
「嫌ですわよっ」
「―あぁ?」
ぎらりと鈍く光る細められた双眸に、一気に増す不機嫌オーラ。
それに呑まれてはいけないと、セルニアはキュッと胸元で右手を握り締め、
「わ、私はっ……」
「いいから来いってんだよ。仲良くお喋りするだけ、だろ?」
「………………」
有無を言わさないとはこのことか。
どれだけ反論しようと拒否の意思を伝えようと、聞く耳を持たずざっくり切り捨てられる。
……というより、酔っていて何が何だか分かってない?
ともあれ、酔っ払い独特の威圧感にセルニアは押されてしまっていた。
助けを求めようと、ちらりと横目で敬愛している父親と年の近い使用人を見てみれば、
「おおっ、そういえば明日は朝一で大事な商談があったんだよそうだ忘れていたハハハもうそろそろ眠るとしようかな!」
「まあ旦那様それは大変でございますね一秒も無駄にすることは出来ませんお休み下さいませ今すぐ床の用意を致しますので!」
早口でそんなことを言い合いながら、そそくさと応接室から出て行った。
………………これは、つまり…………見捨てられた…………?
信頼していた二人に大人の処世術と言うべき身代わりの早さで逃げられて、愕然としていたセルニアに再度かけられた秋晴の声に抗うだけの気力はなく、言われるがままにソファの隣に座る羽目になった。

ということで、大ピンチ。

酔った日野秋晴は大胆にこちらの肩に腕を回してきて、腹立たしいことこの上ない……けど、ここは我慢するしかない。最早助けは無く、自力でここから脱するには腕力面で心細い。
不幸中の幸いといえるのは、既にワインは空っぽということ。自分と父で殆ど飲んだ結果、これ以上秋晴がアルコールパワーを帯びるということはなくなった。なら後は酔ったまま眠るか酔いが醒めるのを待つだけだ。
今は屈辱に耐える時ですわ―そう自分に言い聞かせ、とんでもなく居心地が悪いのを我慢して、セルニアはじっと秋晴の横に座っていた。
とはいえ……じろじろと遠慮無く舐めるような視線にすぐに限界が訪れてしまって、耐えきれずに口を開いてしまう。
「な、なんですのよ……?」
「別に何でもないけどよー……いやある、あるか。お前といい四季鏡といい、何食えばそんなに胸がでかくなるんだよ。それは高校生の持ち物じゃねーだろ」
「ぅなっ―!?」
直球な言葉に、瞬時に顔が真っ赤に染まる。セルニアはそれを自覚して、恥ずかしさを振り払うように、
「なっ、な、なにを言いますのよこの男はっ!?せ、セクハラですわ!無礼にも程がありましてよ!?」
「あー~何がセクハラだ自信過剰のエロ乳女。いつもいつも見せびらかすような薄着でいるヤツが生娘みたいなこと言ってんじゃねーよ」
「え、えろちち……この私が、えろ……」
「んだよ、褒めてんだから喜べっつーの。お前ならそこいらのグラビアアイドルにも負けないくらいの人気者になれるぜ。試しに駅前で軽く全裸になって来いよ」
「…………」
次々と投げつけられる恥辱の言葉に、セルニアは肩を震わせて頬をひくつかせた。

 

金髪碧眼ツインテドリルで……巨乳!
豆乳に見えたのは秘密な!!1

れでぃ×ばとアニメ化しないかなぁ。 「れでぃ×ばと! 」ドラマCD なら出てるけど動いてないとね……
セルニア役は戸野綱麻世さんで怪盗ロール風でおながいします。広森なずなさんで環 零那風でもいいです。でもはわわはかんべんな!

                           
                                            (ライトノベル)

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生徒会の五彩  碧陽学園生徒会議事録5  (富士見ファンタジア文庫)
著者:葵せきな
イラスト:狗神煌

「ふふふ……ま、真冬ちゃんは、金を浪費するだけ浪費して、自分では稼げない、俺が居ないと駄目な子だよね、うん。そのはずだ」
「?なに言ってるんですか、先輩。真冬のインドア趣味が、親からの微々たるお小遣いだけで全て賄えるレベルだと思っているんですか?」
真冬ちゃんの意外な返しに、俺は「ぐっ」とたじろいだ。
「た、確かに。最新ゲームハード&ソフトのみならず、コミックや小説までずらりと網羅「するその状況……一般的な高校生が小遣いで揃えられる領域を超えている!まさかっ!」
「そうです。真冬も、ちゃんとバイトしてるのですよ。えっへん。言っちゃ何ですけど、結構稼いじゃってます。それでも勿論、お小遣いは欲しいですけど」
真冬ちゃんが、姉と違って恵まれない胸を張る。く、なんだこの屈辱は!サラリーマンが、小学生の頃自分の子分だった下級生に再会して、昔のようにめっちゃ上から喋っていたら、ぽろりと漏らしたそいつの年収が実は自分の十倍以上だった……みたいな感触!体験したこと無いけど!なんか、凄く認めたくない!
俺は、汗をダラダラ流しながら、ケチをつける。
「そ、そうは言っても、どうせ、大した金額では……」
「そんなことないですよ。インドア趣味の茨道をなめちゃいけないことは、エロゲマスターの先輩だからこそ、よおく知っているはずですー」
「く」
確かにそうだ。世間には冷たい目で見られるインドア趣味……いやな言い方すれば「オタク趣味」は実際異常なほど金がかかる趣味だ。ある意味、セレブにこそ許された高尚な楽しみとも言えるだろうっ!
ブランド物マニアなんかより遙かに厄介で手のかかる趣味を持つ、悲しき、
しかし逃れられぬ運命に流され続ける物達!それが、俺たちインドア戦士!
「しかし……真冬ちゃんごときが、いったい、どんな方法で金を稼ぐと……」
「ひ、酷い言われようです。先輩こそ、時々、真冬を好きとは思えない発言しますよね。まあいいです。とにかく真冬は、お金を稼いでいるのです。少なくとも金銭面でお姉ちゃんやお母さんに迷惑をかけたことはありません」
その発言を受けて俺が深夏に視線をやると、彼女はため息をつきながらも、「まあな」と頷いていた。そして、続けざまに「だからこそこっちも文句が言えず、厄介なんだよ、真冬の趣味は」と疲れた顔をする。……なるほど。
「でも、一体どうやって稼いで……」
「それはですね。前もちょっと言いましたが、真冬は基本ネットで稼いでいるのです」
「でも最近はそれもあまりやってなかったんじゃ……」
「はい。それでも、お小遣い稼ぎぐらいはするのですよ。まあ、そんなことしている暇あるなら趣味に費やしたいですから、先輩からお金貰えるならそれが一番ですけど……」
「そんなん聞いたら、余計にやるわけにはいかないだろ。……で、結局、真冬ちゃんはどんなことしてんの、最近」
「そうですね……。……エッチな広告で先輩みたいなのを釣ったり」
「お前らのせいでえええええええええええええええええええ!」
この世でもっとも憎むべき悪。それが、男の無邪気で純粋な性欲につけ込む輩。
「じょ、冗談ですよ、冗談。さすがの真冬も、そんなあくどいことはしないですよ」
「フーッ、フーッ」
「ど、どれだけ恨みがあるんですか、先輩。とにかく真冬は……ブログでアフィリエイト収入とかが主です」
「あ、真冬ちゃん、ブログやってたんだ」
「ええ、やってますよ。HPも含め色々やってますが……最近メインでやっているのは、真冬の日常を綴るブログ、『内臓破裂』ですかね」
「なにそのブログ!タイトルの由来がめっちゃ気になるわっ!」
「四字熟語だったらなんでも良かったんですよ」
「なんでも良かったなら、せめてそこは避けようよ!」
「ちなみに第二候補は『精神崩壊』でした」
「なんでそんな破滅思考なの!?かなりキてるよね!?」
「あ、でも内容は真冬のぼわぼわしたオタ生活を穏やかに綴るだけですよ。正直、その辺のアイドルさんより、一日の来訪者数多いです」
「相変わらずそっちの世界ではカリスマなんだね……」
[ブログでは真冬がゲームをおすすめしてたりします」
「まぁ、そりゃ確かに売れそうだね。広告収入も入るってモンだろう」
「……いえ、むしろ、真冬がオススメするBL本の方が売れてたりします……」
「書き手の熱意が伝わるんだろうね!」
「たまに、わざと炎上させたりもします。くくく……やつら、自分がおびき出されているとも知らず、のこのこと……」
「怖っ!ネット上では人格変わるタイプかっ!」
「アフィリエイトで稼こうと思ったら、真っ当な手段では限界がありますよ、先輩」
「そ、そうなんだ。でも、炎上しちゃったら駄目じゃない?アクセス数は増えるだろうけど……真冬ちゃんのオススメ商品を買ったりはしてくれないんじゃないかな、その人達は」
「そんなことないですよ。炎上っていうのは、その後の対処が上手いと、むしろファンを掴むチャンスなのです!世に言うツソデレ理論です!」
「ツソデレなんだ!真冬ちゃん、ブログではツンデレなんだ!」
「『べ、別に、あんた達のためにプログ更新してるんじゃないんだからねっ』という感じですね、基本」
「あ、あざとい!あざとすぎて、逆に引いちゃうよ!」
「分かってないですねえ、先輩。少々あざといぐらいの方が、男性は好きなものなのですよ。『こ、この商品を買ってほしいな、なんて思ってないんだからっ!』って書くだけで、小銭ががっぽがっぽですよ」
「悪女だぁー!」
「人聞き悪いですね。ちょっと口調変えてるだけですよ。ちなみに、最近はツンデレだけじゃなくて、ヤンデレにも手を出してみてます」
「や、ヤンデレなプログ?想像つかないんだけど……」
「あ、こういう感じでやってみてるんですけど……」
そう言って、真冬ちゃんはケータイ電話を操作して、そのブログを見せてくれた。

おにぃ、この前はあの商品買ってくれてありがとう!すっごい嬉しかったョ!やっぱり私、おにぃのことだぁーい好き♪このブログはおにぃだけのものだよ!おにぃさえ見てくれればそれでいいんだ。
……ところでおにぃ。この前あの子のブログでも商品買ったって聞いたけど……ホント?嘘だよね?嘘だもんね?私はおにぃだけのものなの。だからおにぃも、私のブログしか見ちゃいけないの。そうだよね?そのはずだよね?だから、アイツが嘘ついてるんだよね?おにぃと私の中を引き裂こうだなんて、あのウジ虫が。脳漿をまき散らして死に晒せばいいのに。あれ、おにぃどうしたの?おにぃは私に嘘なんかつかないもんね。ところでおにぃ、最近ネットでお買い物した履歴があるんだけど……あれ、なに買ったの?あはは、おにぃのことが好き過ぎて、ちょっとだけハッキングしちゃった☆てへ。
あ、おにぃのことだから、私へのプレゼントなのかな?かな?
あは。嬉しいなぁ。嬉しいよぉ。今度、貰いにいくからね。家まで、いくからね。待っていてね。あの女のプログで紹介した商品なんか、ないはずだもんね。もしそんなものがあっても……私が、返品してあげるね。いらないものだもんね。あの女が無理矢理送りつけてきただけだもんね。そのはずだもんね。だから私が、あの女の元に運んであげる。あの女に、女に、たたき返してあげる。体にめり込むぐらい、強く、強く、強く、お腹の奥まで返してきてあげる。
あ、ところでおにい。今日私が紹介する商品だけどー

 

 知弦さんのもきゅもきゅ.JPG


千弦のさんの「もきゅもきゅ」が見れるのは
生徒会の五彩  碧陽学園生徒会議事録5】だけ!!
あたりまえか(^^;
そして「企業」の全貌が明らかに!
隠蔽されたプロローグ」とか「存在しえないプロローグ」ってどう繋がるんだろうと思ってたんだけどちょっと意外。

アニメ情報は、七月発売のドラゴンマガジンで。だそうです

      
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まともな人間のどこが面白い

googleさんが居るこのページでは
貼れないストーリーをこっちでやってます。
18歳以上の方向け……。
こそっと萌えようぜ

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迷い猫拾いました
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え※ち猫オーバーにゃん!
拾った迷い猫と※なことをするCG集です。

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